浮気調査の料金はいくら？

自分で浮気調査をすることのメリットは
・上手くやれれば出費ゼロ
・探偵や興信所を選ぶ必要がない
・自分以外の人にパートナーの浮気が知られない
ということが挙げられます。

対してデメリットは
・尾行がバレればストーカー、公序良俗法違反、迷惑条例違反になり逮捕されるリスクがある
・個人で集めた浮気の証拠は当事者以外に認められない可能性がある
といったことが挙げられます。

探偵であれば、尾行が法的に認められていますし、プロですからまずバレることはありません。
浮気を理由に慰謝料を請求する場合も、探偵のような第三者が提示した証拠は絶対的なものとして扱われます。

料金は確かに掛かってしまいますが、慰謝料に調査費用を上乗せして請求することも出来るので、出費はカバーすることが出来ます。
自分以外の人にパートナーの浮気は知られてしまいますが、探偵が他者にバラすことは無いですし、自宅から少し遠い探偵を選べば顔見知りの可能性も低くなります。

探偵を選ぶのは悩むかもしれませんが、調査費用で決めるのではなくて、知名度と実績で選んでいくといいですよ。
知名度と実績の両方があれば、信頼して利用している人が多いということになりますので、安心して利用出来るのではないでしょうか。

浮気調査の料金は確認した方がいいポイントが二つあります。

『調査費用の体系』と『支払いのタイミング』です。

まず『調査費用の体系』ですが、探偵事務所がHPで料金表として説明している料金は二種類あります。
・パック制
・時間制
のどちらかであることが多いです。
パック制は「一日いくら」と決まっていて、時間制は「一時間いくら」と書いてあります。この際注意した方がいいのは、時間制の計算の仕方です。

「一時間○円」とは書いてありますが、実際はそこに調査員の人数も関係してきます。
浮気調査の場合は、だいたい2～3人の調査員が動くことになりますので、調査費用として提示されるのは「○円×調査員の人数×時間」になります。
安く見えても、そこの探偵事務所が調査員を何人動かすかで料金もまた変わってきますので、きちんと確認しておきましょう。

そして『支払いのタイミング』ですが、これは「成功報酬」と書かれている場合にチェックした方がいいポイントです。
ここでは前払いと後払いの2パターンがあります。

前払いの場合は、先に成功した場合の料金を支払っておいて、実際に成功した場合に返金されるシステムです。

後払いの場合は、全ての料金を調査が成功したら払うことになります。支払い確認後、探偵の方から報告書が届く流れですね。
ただ、中には着手金といって固定の料金を支払って、その後調査が成功したら残りの調査費用を支払うというパターンもあります。

後払いの場合、全額後払い制だと探偵側が「利益がないリスク」を背負っていることになるので、請求額にその分上乗せされることが多いです。

どの料金体系、支払いタイミングがいいか、素人が決めるのは難しいことですから、探偵の無料相談や見積もりサービスをどんどん利用して、実際にいくらになるのかを確認した上で比較していった方がいいですよ。
自分で納得した料金で依頼をしていくようにしましょう。